2023年中学受験に挑む長男をメインにしたブログ記事です。
(注)受験関係の記事はこちらのブログに移籍しました。充実した情報を載せていますので是非見にきてください!
私は医師で3男児の父ですが、
長男は現在小学校6年生で浜学園に小2から通塾し2023年受験予定
次男は現在小学校3年生で今は公文に通っていて2026年受験予定
三男は現在小学校1年生で今は公文に通っていて2028年受験予定
です。
浜学園に至るまで
長男が2023年中学受験組で浜学園に通っています。
浜学園とは関西を中心とした難関私立中学を目指す大手進学塾です。
私自身、中学受験したことがなく全くの未知の分野ですが、結論から言うと非常に大変です。
まずは、長男が浜学園まで辿り着いた経緯について書きます。
浜学園に行くまでの勉強方法
結論から言うと、浜学園に行くまでの勉強方法は、
長男は、小学校1年の2月(新2年生)から浜学園に通うことになったのですが、それまで勉強系の習い事は一切通ったことがなく、親の手作り問題だけをやっていました。
浜学園に入塾するにはテストを受けるまでに、足し算と引き算、読み書きを小学校2(~3)年生レベルまで教えていました。
あくまでも普通の小学校レベルの計算問題を教えていただけで、塾で出てくるような難解な文章題とか教えていたわけではありません。
どんな感じで「親の手作り問題」をこなしていたのか簡単に説明します。
2歳ごろ
長男は2歳になるまでは、場所見知り、人見知りが激しく、どこに行っても泣いてばかりでした。
あまりの場所見知り、人見知り具合に将来、人付き合いが上手くできるのかな?と思うぐらいでした。
発達に関しては、割と早い方でした。2歳までに1〜10までの数字は言えるようになっていました。
ひらがなもほぼ記憶し言えるようになっていたと思います。ミッフィーの積み木とか公文式で売っている数字カードを利用していましたね。
ちなみに、2歳までは習い事などは全くしていませんでした。
3歳ごろ
3歳ごろには「1+3」など簡単な足し算ができるようになってきました。主に私か妻が暇な時に教えると言う感じでした。
この頃、近くの幼稚園のプレを通うようになっていました。
2歳を過ぎると人見知りは全くなくなり、驚異的なほど人懐っこい性格に様変わりしていました。
友達と公園で遊ぶのが大好きで、プレが終わると何時間も友達と公園で遊び倒すというような毎日でした。
4歳ごろ
4歳ごろには「15+18」など二桁+二桁ができるようになっていました。
親の手作り問題でも、それなりに効果がありました。

このころから習い事としては、近くの英語教室に通うようになりました。
私自身、英語で非常に苦労していましたので、「外人恐怖症」にならないようにと思い、英語ネイティブのいる「英語教室」に通わせることになりました。
大人ってから英語の発音とかなかなか治せないんですよね…特に「C」の「シー」がなかなか言えません。
小さい頃から習わせてたかいあってか、発音は私より断然綺麗です。
まぁ、幼稚園終わってから、2時間を週2回通っていたので、嫌がる時も多かったですが。
それ以外には、いわゆる勉強系の塾には通っていませんでした。
5歳ごろ
足し算は「三桁+三桁」くらいはできるようになっていました。
引き算は、繰り下がりのある二桁の引き算はできていました。
この時も4歳までと同様に、時間があるときに、親が教えるスタイルでした。
だから、毎日ではなく、時間があるときという感じでしたね。
また、この頃から九九を教えるようになっていましたが、最終的に九九をはっきり言えるようになったのは小学校1年生の始めくらいでした。
受験においても、学校生活においても、「算数で後れを取らない」ことは非常に重要です。
では、どうやって算数好きにするのか? 過去記事に説明していますので、ぜひ参照ください。
年中の頃に私の仕事の都合で引っ越ししたため、公立幼稚園が変わりました。
いわゆる教育熱心地域から少し田舎に引っ越ししましたが、英語教室は近くにネイティブがやっている小さな教室に通うようになりました。
英語教室は少しグレードが落ちた感じがありましたが、遊びながら外国人と触れ合う機会を作るという感じでした。結局、ここに小学校4年まで通いました。最終的に、ジュニア英検ゴールドまで受かってやめました。
https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/exam/gold.html
また、この頃から水泳にいくようになりました。スポーツジムで週1回の水泳です。
水泳はコナミに通っていて、最終的には1級のバタフライをクリアからのベストスイマーのシルバーで終了。4年生の途中まで通ってました。
6歳ごろ
小学1年生のときには、いわゆる「九九」は習得し、さらには「二桁×二桁」「三桁×三桁」などできるようになっていました。
慣れてきたのか、小学校の自由ノートに「9999999×9999999」の筆算を自分で作って、それを自分で解いて、先生に「いいね」をもらっていたのは笑いました。
この頃から、客観的な進捗度を見たかったし、また、親が教えるのも大変になってきたので、「公文式」に行かそうとおもっていました。
しかし、妻がママ友から「近くの浜学園は2年生からやっているみたい。試しに入塾テストでも受けてみたら?」と誘われたようで、1年生の終わりごろに浜学園のオープンテスト(入塾テスト)を受けることにしました。
正直なところ、小学校1〜2年生から全く塾に行かせるなんて考えてもみませんでした。
私自身が中学受験をしていないというのもあって、全然イメージが湧かなかったのです。
入塾テストに申し込んだのですが、かなり嫌がっていました。なにか怖いところに連れて行かれるのでは、と思っていたようで行く前に泣いていたのを説得して連れて行った記憶があります。
結果は、一応ギリギリ合格できて、「公文式」と「浜学園」のどちらに通うわせるか悩んだ末に「浜学園」を選びました。
浜学園は算数に強いし、サポートが厚いという点もポイントでした。
過去記事にその点を説明していますので、参考にしていただければ嬉しいです。
浜学園と公文式の費用比較
科目 |
頻度 |
費用 |
|
浜学園 |
算数と国語(基本) |
週1回 2.5時間 |
月22,000円前後(+季節ごとの講習代) |
公文式 |
算数と国語(一つでも可) |
週2回 1時間程度 |
月14,000円(2科目で) |
と、比較すると当時はこのような感じでした。
浜学園の方が8,000円/月ほど高かったですが、週一回だけで済むこと、しっかりとした講師が授業をしてくれることから「浜学園」を選択しました。
ちなみに浜学園にかかる費用をかなり具体的に記事にしています。
ホラー並みの恐怖がありますが、よろしかったらご覧ください。
浜学園か公文か
今思えば、低学年のときは、「公文式」で基礎固めでもよかったかもしれません。
算数はある程度できていたのですが、国語はからっきしで、文章を読む能力が欠けていました。
「国語力」がないと、国語そのものだけではなく、算数もつまづきます。計算はできても、文章題の「文章」を読み解く力が必要だからです。
結果として、今でも国語が「苦手」です。
親の私が算数が大好きで、国語が嫌いというのがだいぶ影響しているとは思いますが、国語は苦手のままずっと今まで経過してしまいます。
それを反面教師にして、次男と三男はまずは公文式に通っています。
中学受験までに公文式で学ぶことの重要性については、過去記事を参照ください。
低学年での公文の有利なポイントをまとめています。
ただ、公文は進むスピードが遅かったりします。そこがネックですね。
公文の進行度を早める方法については、過去記事に解説していますので、進行度を早めたいなぁっておもう親御さんは参考にしてください。
浜学園の成績推移
小学校6年生で小1の2月から浜学園に通塾
算数と理科は偏差値65くらい、国語は苦手で偏差値55くらい
マスタークラス(通常授業のクラス):Vクラス(V>S>Hの三段階)
最高レベル特訓(算数と理科):1組(1組>2組の二段階)
です。*クラスは塾の規模によって異なります。西宮本部はもっとクラスがあります。
ちなみに、浜学園は上位層〜中間層の子供たちが多く、テストは難しいため、偏差値64で灘中学がA判定(受験承認レベル)となります。
モチベーションを維持するには?
子供も親もモチベーション維持がなかなか難しいのは確かです。
最後に
3人の勉強関係の習い事ですが、2022年8月現在、
長男:小学校6年生で浜学園1年生の2月から通塾しています。浜学園のテストで偏差値60以上。
次男:小学校3年生で公文に幼稚園年中から通っています。算数G130(中1相当)、国語EⅡ170。
三男:小学校1年生で公文に幼稚園年長から通っています。算数C10(小3相当)、国語AⅡ170。
次男と三男は、共に公文の他に、プール、英語を習っています。英語は遊び程度のところです。
と、強がっています汗
月々の教育費がかなり高くなってしまっていますが、「教育こそ最大の投資」という考えのもと、できるだけサポートしていきたいと思っています。
賛否両論あると思いますが、スポーツも勉強も同じで、小さいころの経験や受けた教育がのちに大きな財産になることは間違いないです。
なぜ教育費をかけるべきか、解説していますので参考にしてください。