2021年11月米国株が絶頂のときから投資信託の積立の足取りを書きます。
絶頂期から積立するとこういう結果になるんだよ…という人柱的存在として皆様のお役に立てればと思います😂😌😭
運用は、
eMAXIS Slim 全世界株式=オルカン と eMAXIS Slim 米国株式=S&P500
に半分ずつくらい投資しています。
目標は、今ある貯金はそのままで、月にいただく給与から合計40〜50万円/月としています。
ただ、自分なりのゲームとして、その月の一番低そうな時を狙って積立する!というルールにしています。まぁ、意味ないってわかっていますけど笑
👇2022年5月8日〜15日までの経過は、前記事を参照ください
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投資の話です。 投資については、もう後悔しかないですが、前向きに考えていきたいと思います。 今回はなぜ後悔しているのか書いてみたいと思います。 もし読んでもらえたらですけど、若い研修医とかレジデントは参考にしてほしいです[…]
5月15日までの成績
5月15日までS&P500など各種インデックスは2歩進んで4歩下がるの状態で、年初来リターンが-15.16%でとうとうマイナスになり、5月15日時点で500万円投資してマイナス1.5%、76,919円の含み損でした。


まぁもう嫌な予感しかしないですよね。ただ、想定内なので放置です。
止まらない下落から弱気相場へ
S&P500もナスダックも何と7週連続下落し、年初来リターンはそれぞれ-17.72%と-27.35%で今週は終えました。


S&P500は5月20日相場中に-20%を記録し、いわゆる「弱気相場」という状態になったようです。
下手したら、最高値まで復帰するのに5〜10年くらいかかるかもしれません。
上の図の赤マーカーのラインを下回る可能性すら出てきました。
具体的にはS&P500は3,600、ナスダックは10,000が底だとおもっていましたが、それを下回りそうですよね。
過去の急落局面
②第一次オイルショック→下落率-46.2%で高値回復まで91ヶ月
③ブラックマンデー→下落率-30.2%で高値回復まで23ヶ月
④ITバブル崩壊→下落率-46.3%で高値回復まで81ヶ月
⑤リーマンショック→下落率-52.6%で高値回復まで65ヶ月
こうやって過去のデータをみるとかなり今回の「コロナバブル崩壊」も長引きそうですよね。
医療の現場では、患者さんがショックになったり心肺停止状態になったりすると「エピネフリン」と呼ばれる強心薬を投与します。エピネフリンは止まった心臓を鞭打って動かす作用があります。
ただ長続きはしません。エピネフリンで少し動き出した心臓がまた止まるまでに別のことをして回復させなければなりません。エピネフリンは何回打っても効果が得られるわけではなく、何回打ってもすぐに効かなくなります。
まさに、今回のコロナショックにおける量的緩和は、人間でいう心肺停止時のエピネフリンであったんだなぁと感じます。
コロナショックで急死しかけた経済に異次元の量的緩和(エピネフリン)によって、一時期は素晴らしい回復を見せたものの長続きはせずに、不況という死のロードに突き進んでいく気がします。
私の印象ではまだまだ回復しないんじゃないかなぁと思いますので、無理にスポットで買い増ししたり、割安とおもって個別株を買い漁るのは控えるようにしています。
ただ淡々と予定通りの積立は継続しようと思います。
eMAXIS Slim S&P500とオルカン
現在のeMAXIS Slim S&P500と全世界株式は下の図のようになってます。


円安の恩恵(?)受けまくりで15%弱の下落で済んでいますが、最近は円安も一服し円高に戻りつつあるので、さらに下落していきそうですね。
最終的に5月22日現在で、-4.7%で232,616円の損益となっています。


特段大きなイベントなくても下落していっているので、いつが安いとか読むことなんてできないので、5月は月末に積立予定としています。
積立を延期することは、もしかしたら上昇相場が来る可能性も否定できないので、機会損失を防ぐために月に一定額は積立ルールを守るようにしています。
AGG、LQD、HYGに注目
米国債権のETFであるAGG、LQD、HYGには注目しています。



リベ大Youtubeでもたびたび取り上げられている債権です。
ティッカー | AGG | LQD | HYG |
経費率 | 0.04% | 0.14% | 0.49% |
配当利回り | 2.11% | 2.79% | 4.95% |
配当月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
構成銘柄 | AAA~BBB | A~BBBがメイン | BB~CCCがメイン |
トータルリターン10年 | 2.18% | 3.84% | 4.53% |
運用資産 | 820億ドル | 300億ドル | 140億ドル |
かなり下落しています。過去の値からすると最安値近いです。
ただ、円安なのでまだ買うのは躊躇われます。
利回りが美味しいので、買いごろタイミングを見計らって買おうかどうか悩みます。
まとめ
積立は、無理ない程度に決められた額を淡々と積立する。
まさに無感情が勝ちます。
個別株は、バーゲンセールとかいうTwitterの声に惑わされてはいけないと思っています。
バーゲンっていうけど、そもそも定価なんてないですし。
わかっていたらみんな億万長者。
配当金ねらいで債権はちょっとありかも。
円高に傾き、S&P3500を割るようであれば、オルカンやSP500のスポットも検討しますが、10年は底を這いつくばる相場も念頭にしておく必要はありますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。