2021年11月米国株が絶頂のときから投資信託の積立の足取りを書きます。
絶頂期から積立するとこういう結果になるんだよ…という人柱的存在として皆様のお役に立てればと思います笑
運用は、
eMAXIS Slim 全世界株式=オルカン
と
eMAXIS Slim 米国株式=S&P500
に半分ずつくらい投資しています。
目標は、今ある貯金はそのままで月額いただく給与から合計40〜50万円/月としています。
ただ、自分なりのゲームとして、その月の一番低そうな時を狙って積立する!というルールにしています。まぁ、意味ないってわかっていますけど笑
2022年3月前半〜後半ごろまでの経過は、前記事の
をご覧ください。
この時、大きなミスをしていたのですが、全然気づいていませんでした。
4月前半の状況
前回報告時点(4月8日)の損益は、

内訳は、

と、絶頂期に始めた割にはまずまずの数字だと思っています。
(細かい数字が合わないのは、以前に買ってしまった全米株式とSBIのS&P500の投資信託が含まれているためです)
S&P自体は最高値より下回っていますが、円安がかなり進んだためプラスを維持できていますね。

このブログを書いている時点(4月16日)で126円まで円安が進んでいます。
ここまで円安が進むとかなり不安になります。というのも、本格的に積立を始めたのが2021年11月なので円預金が資産の大部分を占めるからです。
もっと早く始めておけばよかったと後悔してもしかたないので、淡々と積立していくしかないです。やっぱり、円預金だけだと預金しているようで資産は目減りしていきますね。おそろしい。
このまま130円を超えてくると、日常生活にも大きな支障が出てきそうです。
私は筋トレもそこそこしているのですが、筋トレしている後輩が
「僕の買っているプロテインは輸入品なんですけど、去年までは5,000円で買えてたのが今は10,000円近くになってます」
と、言っていました。急激な円安に加えて、輸送コスト、原価の高騰で倍くらいの値段になってしまった様です。
どこまで円安が進むのでしょうか?
千里眼を持つ経営者で有名なニトリの似鳥会長は、
新型コロナウイルス対策の大規模な財政政策による個人消費の押し上げ効果も大きく、その結果(米国だけでなく)世界中がインフレになったが、まもなくその効果がはげ落ち、これまでの逆回転が始まる。それでドル安・円高になる。
と指摘されております。
確かに、大きく引かれた弓は引かれれば引かれるほど反動が大きくなると言われますが、急激な円安の反動として何がきっかけになって円高になるかが注目ですね。
ありうるのは、日銀が利上げに踏み切るかどうかですよね。
黒田総裁も任期満了で、次のメンバーが利上げ推進派が多いと聞いています。
利上げする理由として、「急激な円安」を作り出していそうですよね(と勝手に推測)。
日銀…
円安を止めるには利上げしかない(キリッ)
とか言いそうです。
ゼロ金利を貫いてきた日銀が金利を上げると我々の生活がどうなるか、、、
我々の生活に大きく影響するのが「住宅ローン」の利上げですよね。
変動金利でローンを組んでいる人はめちゃくちゃ苦しくなりそうです。怖い。
円安円高どちらに転ぼうと、円建ておよびドル建ての資産はバランスよく保有していたいですよね。
4月中旬までの推移
4月12日の米国の消費者物価指数(CPI)が発表されました。
消費者物価指数(Consumer Price Index)とは、米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。また、国民の生活水準を示す指標のひとつとも言えます。米国のインフレ率を分析するための最重要指標です。
去年と比較して8.5%も上昇していますね。

予想よりも僅かに高かったので、株価も暴落するかなって思ってたんですが、よこよこの状態が続いています。

米国株式もよこよこ

全世界株式もよこよこの状況が続いています。
ミスに気づく
前回の記事では、
淡々と積立するのが大事とはいえ、過去最高値と分かっている時に積立したくないという気持ちが強く働いて三月はスポットで10万円積立のみで様子を見ちゃうことにしました。
と言っていましたが、この記事を書く前にSBIの積立アプリを見ていたら…

3月28日に購入していたことに気づきました😂
単純に「取り消し」ミスです。
通りで、「なんか預金残高が減っている様な…」と感じてはいましたが、気のせいだと思っていました。
いいんです。これで、いいんです。これぞ積み立ての醍醐味(自分勝手)。
結局は、あれこれ考えずに無心に積立していくのがいいとおもいます(結論)。
結果、

4月16日現在で、プラス5.6%となっています。
今後
あれこれ考えても結局ミスするし、本業が忙しくなってきたので色々と抜けはでるしで、すこし面倒になってきている時期です。
4月は25日に全米株式と全世界株式に20万ずつを予定しています。
根拠はないです。予想しても当たらないことがわかってきました。
やはり積立投資での成功者も「ほったらかし投資」で億り人になってるくらいなので、あれこれ考えず淡々と積立がいいですよね
ただ、株価は厳しい時代になりそうなのはなんとなく感じています。その時に余剰資金を投入するかどうか検討していますが、できるかどうか見守っておいてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。